病気は家庭でなおすものである自分たちの健康は自分たちで守る
主役はあなた ACP(アドバンス・ケア・プランニング)ブック
明日の自分はどうなっているのでしょうか。それは、誰にもわかりません。あなたは、その時をどこで迎え、どうしていたいのでしょうか。さいごのそのときまで、自分らしく過ごすために。考え、知り、話し合い、伝え、繰り返し何度も今の自分を知ってもらい、想いをつなぎましょう。
本冊子(「ACPブック」)は、本会のサポートドクターであり、水道橋東口クリニック医師(訪問診療担当)の服部ゆかり先生監修により、「エンド・オブ・ライフを考える会」に参加されたライフケアシステム会員の皆様方のご協力をいただき、製作されました。
人生の最終段階に辿り着いた時、あなたはどのように過ごしていたいでしょうか。あなたが大事にしていることや、希望、人生観、あなたが望む医療やケアについて、今のうちから考えてみましょう。そして、信頼する人たちや医療従事者と一緒に繰り返し話し合い共有しましょう。この一連の取り組みやプロセスを、ACP(アドバンス・ケア・プランニング)と言います。
時には、あなたが望む医療やケア、あなたらしい最期の迎え方などを、直接伝えることが難しいこともあります。しかし、前もって話し合いをすることで、万が一自分の意思を伝えるのが困難になった時でも、ご自身の希望や想いを、残された方々につなぐことができます。
ACPを実際に始めてみたい方、より詳しく知りたい方は、下記からダウンロードしていただき、印刷してご利用ください。